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 アルマイト

 

これは、戦前日本で発見された技術です。そもそもアルミを含む金属

は、空気の酸素と結びついて、表面に酸化物の皮膜(サビ)を作りま

す。この普通に表面に薄くできる酸化物の皮膜が、アルミの場合、非

常に硬くて緻密です。そのため、アルミは、耐食性に優れています。

 

アルマイトは、アルミを硫酸に入れ、陽極酸化し、皮膜を厚くしてあ

げる技術です。ただ、皮膜に蜂の巣のような超微細な穴ができます。

だから、皮膜をいくら厚くしても、穴も同様に深くなります。

 

この穴からの腐食を防ぐ役割で、染料で穴を埋めます。例えばアイフ

ォン5Sの金色の染料です。鉄の塗装と違い、引っかいても取れませ

ん。このようにアルマイトは、耐食性と色彩性を兼ね備えています。

 

 

アルマイトの刻印

 ケースにも金色の美しいアルマイトが

 

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