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 キサゲ

 

キサゲは、腰・腕・手を使って、表面の精度出し、油溜りを作る仕上

げのことです。このキサゲ跡(烏帽子形状など)は、定盤や、旋盤の

刃物台の送りのベッド側などで見られます。

 

例えば、日々使う定盤は、どうしても中央部が、擦れて凹んでいきま

す。基準となる面を用意して、凹んだワークとすり合わせ、光明丹の

当たった所(高い所)を腰キサゲで削ります。まばらな箇所に、テン

ポ良く刃先を持っていき、腰で跳ねるように削っていきます。

 

キサゲの目標精度は、様々です。あるフライス盤メーカーでは、摺動

面の精度を、3等級に分けて管理しています。ちなみに、フライスの

語源は、服飾用語で、襟の様式の一つです。

 

フライスの襟

 

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